昔ばなし(車歴)
2007年8月12日(日)
BG8Z改 MAZDAファミリアGT-X -前編-
昔ばなしカテゴリの15話目です。前編は1994年11月〜1995年5月頃の話です。
前回のBFMRに続き四輪編パート2です。BG8Z編は長いので、前編/後編に分けます。それでも長いですが、お好きな方はどうぞ!
さて、困りました
BFMRを壊して車が無くなってしまいました。
ダートは楽しいけれど、車が壊れる率が高い!
ここで二つの選択肢があります。
- これ以上深入りせず、おとなしくファミリーカーを買ってドライブする。
- まだ続ける。
前者を選んでいたら、ここでこんなことを書いていないわけで、ここは「まだ続ける」を選択します。
そうと決まれば車選び。
今度は競技ライセンスを取得し、本格的に始めよ〜って思ったんですよね。
すると、また二つの選択肢が現れました。
- 中古の競技車を買ってくる。
- ゼロから競技車を作る。
経験者の方からは前者を薦められました。しかし、どうしても後者を選びたかったのです。今振り返ると正解だったかな? なんといっても車に愛着がわきましたから。でも、初めての方に対して、今もし自分がアドバイスをするとしたら前者を薦めると思います。だって、お金かかりますもん。
というわけで、引っ越しました。車のために。
冷暖房完備のフローリング&天窓&ロフト付きの部屋。累計うん千枚のCD&LDコレクション。大画面100インチプロジェクター&サラウンドアンプ、などなど…。
そんな環境を全部無くして、ついでに風呂も無くなって、ぽっとん便所の○○アパートに引っ越しました。まぁ、貯金がゼロだった自分が悪いんですけどね。
FJ1200Aも売却しました。しばらく四輪だけの生活になります。
車は何を選んだかと言うと、またまたファミリアを選んだんです。
でも、今度はBG8Zファミリア。
1800cc 180馬力の4WDターボGT-X。出物を見つけたんですよね。
上の写真は、買ったばかりのBG8Zです。

この型もWRCで頑張っていました。写真は、同じBG8ZでもGT-Rという210馬力仕様ですけどね。いやぁ〜、いいカラーリングですね。こんな風にすれば良かったなぁ。
ところで、ダートラ車のクラス分けってご存じですか?
当時の車両規則を大きく分けると、ナンバー付きで改造範囲が制限されているA車両、JAF/FIA公認(登録)車両を改造したC車両、なんでもありのD車両の三種類がありました(ジムカーナ車とラリー車についても、それぞれ別の車両規則がありますが、ここでは割愛)。あと、車両規則とは別に、FRクラスとかレディースクラスとかSクラスとか…主催者側がオリジナルクラスを作ってエントラントを集めたりします。
ここでのクラス分けは、私が参戦していた当時のものです。最近のレギュレーションについてはJAF:国内ダートトライアルのページをご覧ください。
私の場合、普段の足にも車を使うので、ナンバー付きのA車両で車を作ることになります。A車両クラスの中にも1〜4までありまして、排気量によって、A1、A2、A3、A4に分かれています。要は、軽自動車と2000ccが同じ土俵で戦ったら不公平だってことですね。
新しく購入したファミリアは1800ccです。2000cc以下だから、クラスはA3だなーなんて思っていたわけですが大事なことを忘れていました。ターボ車の場合は、ターボ係数と言って、排気量を1.4倍で計算しなきゃならんわけです。すると1800ccのファミリアは、めでたく2500ccオーバーとなり、立派なA4クラス。A4クラスの主力戦闘マシンはどんなもんかというと、三菱ランサーエボリューションやらSUBARUインプレッサやらTOYOTAセリカGT-Four(あんまし見かけないけど)、そりゃぁ一緒に走るのは反則でしょーっていうマシンばかりなんですよね。

カッコイイー!
※写真提供:りんくうさん
八千穂レイクで氷上練習
BFMRファミリアを壊して無くした年に車だけは買いました。商売道具のパソコン以外の家財道具を売って、何とか改造費の半分も作りました。でも、まだ足りない。う〜む。
仕方ない。もうしばらく、このまま遊ぼー!

場所は長野県の八千穂レイク(maps.google)…。そう、氷が張った湖の上です(氷が張っていない八千穂レイクの写真(tp6n-mr))。
これがまた、おもしろいんですわ。普通に走ったらぜんぜん進まない、曲がらない、止まらないという例の三拍子なんですけど、あの辺でケツを出して、あの辺で立て直して全開だぁ〜と、手前手前の操作で車をラインにのせる…。氷上の醍醐味です。
チェーンやスパイクタイヤで走った方が楽しいって言う人が多いのですが、私はグリップの低いスタッドレスで走る方が好きなんですよね。タイヤは8分山のグラスピックです。
3速半開状態から2速に落とし、フェイントモーション&ブレーキリリースで綺麗にケツが流れます。後は横向きながらアクセル全開。壁向いて走るのは楽しいです。
上の写真を見て頂ければわかる通り、このBG8Zファミリアって4WDのくせにFRみたいな挙動なんです。カウンターあててますでしょ? そうしないと簡単にスピンしちゃうんですよ…。BFMRのようにデフロックはできないし、センターデフはビスカス、フロントデフは存在しない…。
オートランド千葉の某Iさんに試乗してもらった感想は
「よくできたハチロクみたい」
だそうです。
ここから3枚の写真は、ダートラA車改造後の翌年に行った時のものです。
※写真提供:ぼすさん
氷の上の楽しさ。
しばらくハマりました。
師匠の車(手前)や仲間たちの車と並んで一枚。
競技車両に生まれ変わりました

できました!
立派な競技車に生まれ変わりました。
嬉しい〜
BFMRの最後はインを引っかけて危うく転倒するところだったので、次の車にはロールバーは絶対に入れようと…というか、ジムカーナと違って、転倒車が続出するダートラではロールバーは必需品です(なんか表現が違うような気もするが。まぁいい)。

車なんて簡単に転がっちゃうし、そうなったら確実に屋根なんかつぶれてしまうものと認識していた方が良いです。ドライバーの身を守るためにも、是非ともロールバーは装着しましょう。
下の表は、イベントにエントリーするときに申込書に書いていた内容です。そのまま、改造箇所ってことですね。
| 車両形式 | E-BG8Z改 | エンジン形式 | BP | 排気量 | 2575cc | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| A車改造車検 | 定員2名、ロールバー、Fスプリング、Rスプリング | |||||
| クラッチ | カバー/ディスク: マツダスピード | |||||
| ブレーキ系 | プロジェクトμ | |||||
| ショックアブソーバー | GAB | |||||
| スプリング | セイフティ | |||||
| エンジンマウント | マツダスピード | |||||
| トランスミッション | ギア比 (1) 3.454 (2) 1.833 (3) 1.310 ノーマル | |||||
| ディファレンシャル | ギア比 4.214 | LSD | マツダスピード | |||
| ステアリング | momo | 径:360mm | ||||
| 安全ベルト | シンプソン | 4マウント 4ポイント | ||||
| 座席 | BRIDEアーティス | |||||
| ロールバー | ダッシュ | 8点式 | 径:40mm | |||
| タイヤ | ヨコハマ | GR-17 | 185/65 R14 | |||
こういうものを専用の申し込み用紙に記入して、エントリ費用と一緒に送ると、よっぽどのことがない限り『受理書』が送られてきます。当日のゼッケンも、この時にわかります。

ドッキドキ(というわけでは無かったけれど)のデビュー戦です。
(千葉県フレッシュマンシリーズ:オートランド千葉第2コース(maps.google))
この写真は、その時のパドックの写真です。結果は…聞かないでくださいな。
2007/8/12 23:41 | 固定リンク | 昔ばなし(車歴)カテゴリ
[UP]
トラックバック
このエントリのトラックバックURL(※承認まで時間がかかることがあります)
[UP]
コメント
くまさん凝りすぎ(笑)
なんでもトコトンやり尽くさないと気が済まないようですね。
コレを読むと、オフロードバイクには乗らないほうがいいと思います。間違いなくハマりますよ。
自分がエンデュローレースしてたころを思い出しちゃいました。
投稿者 今 : 2007/08/13 21:02
本当にFRのような走りなんですね。
四駆の場合どうしてもアンダー傾向が強くなると思うのですが、こうして写真を拝見するとFRのようです。
友人が同世代のファミリア(ノンターボ)に乗ってやはりGABのショックを組んでいました。
少し運転させてもらったのですが、一番驚いたのはシフトフィーリングの良さでした。
それにしてもここまでの入れ込みようは半端ではありませんね。
尊敬します!
投稿者 GAZZY : 2007/08/13 22:28
こんばんは。
■今さん
ハマるととことん…かもしれません。
オフロードバイク、やっぱりハマると思います? 私もそんな気がしてー
カートも同じで、あっちはかみさんからストップかかっているので、その後は行っていません。
秋にはSBでサーキット走りますよー ご一緒します?
エンデューロも、今ならやってみたい!
■GAZZYさん
ファミリアは、前に乗っていたBFMRの直結四駆の方が何も考えずに振り回せて楽でした。
このBGのセンターデフは、通常43:57のトルク配分から、状況によって60:40という、FR寄りからFF寄りになってしまうバリアブル・トルク・スプリットなんですよね。ちょっとクセがありますが、面白い車でした。
投稿者 くま(xora) : 2007/08/14 00:28
コメントの投稿 ※過去記事へのコメントもお気軽にどうぞ!
[UP]
