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電子楽器とマイコン
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電子楽器とマイコン〜ゲーム3/8

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アナログシンセ

さて、そのアナログシンセサイザーの仕組みですが、鍵盤の形をしたスイッチを押すと、押した場所(音階)によって異なる電圧が発生するようになっています。その電圧を発振器に入力すると、入力した電圧に比例した周波数を持つ、単純な波形が生成されます。1オクターブ1ボルトにして、一つの音階はそれを12等分することによって固有の電圧を決めていたわけです。

写真は、Moogのデザインを意識した、自作シンセサイザーのVCOモジュールです。

当時の小遣いが少なかったので、シンセサイザーとしての完成品にはなっていませんが、オシレータとしては動いていました。

自作VCOモジュール

電圧によって制御する発振器という意味で、このモジュールのことをVCO(Voltage Controlled Oscillator)と呼びます。VCOは単体で使われることはなく、鍵盤からの信号を複数のVCOに分岐させたり、VCOの出力を別のVCOに入力して、より複雑な波形を作ります。

こうして作られた波形信号は、VCF(Voltage Controlled Filter)という電圧制御フィルターを通して、音階別(周波数別)に倍音をカットする規則が決められます。そして、エンベロープジェネレータという音の立ち上がりや余韻を作り出すモジュールを通り、最後にVCA(Voltage Controlled Amplifier)という電圧制御のアンプを通過し、楽器固有の音色に整形されたものが最終的な音としてスピーカーから出てきます。

新しい音色を作るときは、最終的な音のイメージを想像しながらモジュールの特性を変えるボリュームつまみを回して調整し、複数のモジュールをケーブルで繋ぎ換えることにより実現します。

 

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(2000/06/14)

 

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