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電子楽器とマイコン
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電子楽器とマイコン〜ゲーム5/8

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マイコンとの出会い

仕方がないので自作することにしました。本来なら、8080やZ-80というマイクロプロセッサがすでに登場していた時代ですから、それを使ってプログラミングできるように設計すれば良かったのですが、当時マイクロプロセッサに関する知識が乏しかったことと、とりあえず電圧レベルをメモリーして再生する機能だけがあれば良いという思いから、TTLなどのロジックICとSRAMを組み合わせて造ることにしました。

自作デジタルシーケンサー

で、できあがったものがコレです。キーボードとは似ても似つかないものになりました。

小さな押しボタン式スイッチを格子状に並べ、それに音階を割り振り、押したボタンによって8ビットのエンコードを行い、音長と音程という二種類のデジタルデータに変換して、直接SRAMに記録するものです。

途中のデータを修正するときはディップスイッチ(4つ並んだボリュームの左側)で、直接メモリアドレスを2進数で与えなければならない面倒くさい機械でした。

再生するときは、音長データをカウンタに、音程データは抵抗アレイを使った簡単なデコード回路を通り、8ビット→0〜5ボルトという電圧を取り出していました。

メモリは2048バイトしかなく、 今風に書けば1024ノートってところです。

このシーケンサーの出力を、VCOユニットに接続し、短いながらも自動演奏の真似ごとができました。

TEACの40-4 MTRと6chミキサーを持っていましたので、それを使って『ピンポン録音』して音を重ね、自己満足の世界に浸っていました。

これ、実はすぐに飽きました。不安定だし、記憶できるノート数(音符の数)は少ないし…。もっとまともなデジタルシーケンサーが欲しくなったんですね。

で、またまた自作しようと本屋さんで資料を探していたら、電波新聞社の「マイコン」という雑誌の中で回路図が掲載されているのを見つけました。いやほんと、何年何月号だったか忘れてしまいましたが、マイコン雑誌にシンセサイザーやシーケンサーの回路図が載っていたんですよね。

迷わず買って、しばらく読みふけっていました。

マイクロコンピュータとの初めての出会いってやつです。

 

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(2000/06/14)

 

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