話を元に戻して、買ってきた「マイコン」という雑誌をぱらぱら見ていると、当時流行のインベーダーゲームの画面写真が載っていました。本物ではなく、市販のマイコンで作られたものでした。
「へぇ〜、マイコンってゲームもできるのかぁ」
ハマリそうな予感がしました。
「テレビゲームにコンピュータが入っているのは当たり前でしょ?」
なんていう声も聞こえてきそうですが、これまで見てきたテレビゲームには、マイクロプロセッサは入っていません。分解して壊してしまった『テレビゲーム15』にも入っていませんでした。
スーパーブレイクアウト 1978年Atari(M6502 375KHz)

インベーダーの少し前に流行った『ブロック崩し』も、ゲームのルールをすべてロジックICだけで組み立てていました。論理がおかしいと(バグが見つかると)電子回路そのものを造り直していたらしいです。
テレビゲームにおいて、ソフトウェアという概念が導入されたのは、日本では『スペースインベーダー』が最初です。
私の頭の中にも、初めてソフトウェアという概念が入ってきました。
今までは、電子回路の中を流れる電流の気持ちになって、ああでもないこうでもないと論理ゲートの配線を繋ぎ換えていましたが、そんなことをしなくても、マイコンを使えばプログラムを組み替えるだけで、まったく別の機械に生まれ変わるらしいのです。
なんと素晴らしいことでしょうか!
(2000/06/14)
[UP]