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電子楽器とマイコン
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電子楽器とマイコン〜ゲーム8/8

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ソフトウェアの概念

話を元に戻して、買ってきた「マイコン」という雑誌をぱらぱら見ていると、当時流行のインベーダーゲームの画面写真が載っていました。本物ではなく、市販のマイコンで作られたものでした。

「へぇ〜、マイコンってゲームもできるのかぁ」

ハマリそうな予感がしました。

「テレビゲームにコンピュータが入っているのは当たり前でしょ?」

なんていう声も聞こえてきそうですが、これまで見てきたテレビゲームには、マイクロプロセッサは入っていません。分解して壊してしまった『テレビゲーム15』にも入っていませんでした。

スーパーブレイクアウト 1978年Atari(M6502 375KHz)

インベーダーの少し前に流行った『ブロック崩し』も、ゲームのルールをすべてロジックICだけで組み立てていました。論理がおかしいと(バグが見つかると)電子回路そのものを造り直していたらしいです。

テレビゲームにおいて、ソフトウェアという概念が導入されたのは、日本では『スペースインベーダー』が最初です。

私の頭の中にも、初めてソフトウェアという概念が入ってきました。

今までは、電子回路の中を流れる電流の気持ちになって、ああでもないこうでもないと論理ゲートの配線を繋ぎ換えていましたが、そんなことをしなくても、マイコンを使えばプログラムを組み替えるだけで、まったく別の機械に生まれ変わるらしいのです。

なんと素晴らしいことでしょうか!

 

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(2000/06/14)

 

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