PC-8001本体への改造はこのくらいです。後は、フロッピーディスクドライブ側を少し触り、サウンドカードを自作して取りつけました。
PC-8001〜8801のディスクドライブユニットは、インテリジェント型と言い、これ自体がCPUを積んだコンピュータです。本体と同じZ-80を搭載し、相互に繋がれた(ハンドシェーク)8255というパラレルインターフェイスICを使って通信していました。
ということは、ディスク側のコンピュータだって拡張できるはずです。
秀和システムトレーディングの「N88-BASICディスク解析マニュアル」に回路図が載っていましたので、それを参考にして工人舎のKD-276Aディスクドライブを改造しました。
ディスクドライブ側の制御プログラムをROMから吸い出し、以前造ったPROMライターを使ってエントリを書き換え、サウンドコントロール用のプログラムをROM焼きして、使われていないI/Oアドレスに自作のPSGサウンドカードを取りつけました。
PC-8001本体からは、ディスクのリード/ライトプログラムを改造したサウンドデータ転送プログラムを使ってディスク側のRAMに転送すれば、あとは演奏開始コマンドを送るだけで、本体とは独立して音楽演奏ができました。
改造話はこれでおしまいです。
なんでもかんでも、うまくいったように書いていますが、何度も本体のICを飛ばしています。
当時、千葉の弁天町にあったパスコットイン千葉(NECマイコンショップ)のヤマモトさん、グンジさん! 保証の対象外のマシンにもかかわらず、たびたび持ち込んで修理をお願いしちゃってすみません&お世話になりました!(見てないとは思いますが…)
(2000/06/14)
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